2026.7.18.Green River
このライブが決まったのはつい最近のこと、Green Riverのマスター狩場正弘さんがLiveのオープニングアクトをされるとのことで、わたしは狩場さんのピアノ伴奏で出演することになった。
ことの発端は先月のGreen Riverで歌った日、「ぼくの歌にピアノで入ってくれない?」とマスターから声をかけられて突如DUOを組むことに。狩場さんが歌うのは主に洋楽のカバー。スタンダードと言われる歌はなんとなくきいたことあるくらいで演奏はほとんどしたことがないわたし。練習のとき、「3コードって知ってる?」って聞かれ、ルート66という曲を歌う狩場さんに必死でついていった。以前トコロけんじくんのワンピースブルースという曲で3コード進行のピアノを弾いたことがあったから、それを思い出しつつ弾いた。1度だってやってるとやってないとでは全然違うよ、って自分を励ましながら。まだまだ弾けないけどこういうのも弾けるようになりたい、とわたしの新たな扉が開いてく感じ。
本番は5曲演奏することに!どの曲も初めてだからオリジナルやカバーを参考にまずはコードを拾う。楽譜にした方がいいものは五線譜にしてみる。いいな、と思うサウンドの曲をこうやってくまなく音を拾う作業をすると気づきが沢山ある。このピアニストがどうしてこの音をこのタイミングで入れたのかの訳も少し見え始めたりもする。楽譜で音を可視化するすることもやっぱり大事だな、ちょっと大変だけどね。
Liveはなんとか止まることなく無事?終了。この日は終演後も面白い時間が待っていた。お客さまの中にミュージシャンが沢山いて、新たにお店に訪れた別のミュージシャンも混ざって日が変わるまでセッションが続いた。同じ歌でもメンバーが変わり楽器編成が変わると役割が一気に変わる。わたしがこの中で何をすればいいのか、音を静かに見る時間がいつでも必要なんだ。
cobyさんのバンドで長年ベースを弾いてるうらさんもきのうはメンバーの中にいて、初めてセッションした。cobyさんが彼のベースを必要とする意味が合奏してわかった気がした。有田さんというドラマーも、ぱっとバンドに輝きを放つようなリズムを鳴らす。その場で合わせてこそ知れる感覚って必ずある。音楽も恋愛も多分重ねてみないとわからないんだな。合うと思って繋がったあとも、そこからお互いの音を引き立て合えたり、自分がどういたいかを大切にできる付き合い方ができるかどうかが結局いい音楽の肝になる。音を重ねる中で気持ちがいいところを探し合えるのなら、それはとても幸せなこと。
「今日って生の歌きける?」とライブ後に尋ねてこられたお客さまがいた。「今日はピアニストいるからいけるよ」と狩場さん。ふらりといらしたお客さまに音楽を生で数曲提供しては、お酒やお食事、おしゃべりを楽しんでもらうお店にしたいのだそう。わたしはいつもは行けないんだけど、月に何回かはGreen Riverでピアノ伴奏したり歌ったり、お店の中のお仕事も手伝ったりすることになりました。バーボンのハイボールとかお酒の作り方もきのうちょっと覚えたのでこれから上手に入れられるようにがんばってみよう。みなさんよかったらふらりと飲みに音楽聴きにきてくださいね。















